こんにちは(^^)/みさです
先日、娘の1歳6か月健診に行ってきました(コロナで開催が遅れていたため、1歳7か月での参加となりました)
今回は健診の内容や、低身長症の疑いがある娘が引っかかった項目、そしてこれからのことについて書いていこうと思います
【こんな人にオススメ】
・1歳6か月健診を控えている方
・お子さんの低身長でお悩みの方
1歳6ヶ月健診とは
1歳6ヵ月健診(いっさいろっかげつけんしん)は、幼児期初期の体の発育、心の発達が、歩行や言語の発達などで次第に顕著に表れ始めてくる時期に行われる健康診査である。これは母子保健法の第1条で、その実施が義務付けられているものである。別名、1歳半健診。
Wikipedia

1歳6か月健診は義務なので、必ず受けましょう
1歳6か月健診の内容
問診表
問診表の項目(質問)は全部で53個、このうち10項目が”厚生労働省母子保健課作成”のものです
問診表の具体的な内容
・体質に関すること
ケガや病気の有無、アレルギーなど
・発達に関すること
1人歩きや階段の上り下り、指差しや発語、指示が通るか?人の真似をするか?など
・生活に関すること
生活リズムや食事の内容、テレビの視聴時間や母乳の有無など
・母親のこと
子どもへの接し方や母親の健康状態、子育てが楽しいか?相談相手がいるか?など
健診当日
歯科健診
ゴローンと寝転がった状態でお口の中を診てもらいました
虫歯の有無や噛み合わせ、歯磨きが出来ているか?歯はしっかり生えているか?ということをチェックされるようです
自治体によってはフッ素の塗布をしてくれるところもあるそう!(わたしが住む地域ではそんなサービスはありません(^^;))
身体測定
こちらも寝ころんだ状態で身長と頭位を測り、体重は子どもが1人で体重計の上に立って計測しました
寝ころぶのが嫌なお子さんが多いようで、歯科と身長の計測では泣いている子が多かったです
保健師さんとの面談
1番待ち時間が長かったのが保健師さんとの面談です。
ここでは積み木を積み上げたり、型はめパズルをしたり、指差しのチェックもありました
そのあとは保護者と保健師さんとのお話の時間です。気になることや悩み事を相談したり、歯科検診や身体測定の結果を受けて保健師さんからアドバイスを受けたりします
お医者さんによる診察
すべての項目が終わると最後はお医者さんの診察です。子どもはオムツ1枚の姿になって、胸の音や喉のチェックをしてもらいます



わたしは毎回どこの病院のなんというお名前のお医者さんか確認して、小児科選びの参考にしています
1歳6カ月健診の結果~娘の記録~


当日の娘の様子
終始緊張した様子の娘。歯科検診や身体測定では泣くこともなく、しっかり診てもらうことが出来ました
保健師さんとの面談も最初はわたしにくっついて離れなかったものの、少し慣れてくると積み木や型はめも問題なく出来、指差しでは5問中3問正解
その後の待ち時間やお医者さんの診察のときもご機嫌で、割と順調に終わった1歳6か月健診でしたが、引っかかった項目が2つありました
引っかかったこと
歯の本数
歯が生え始めたのが10ヶ月の後半だった娘。現在は上が2本、下が4本(すべて前歯)生えています
虫歯は0で歯磨きも嫌がらずさせてくれるのですが、「奥歯が生えていない」ということで引っかかりました



歯の生え始めが遅かったので、わたしは特に気にしていませんでした
通常1歳6ヶ月の子は奥歯が2~4本生えているそうです。娘の場合は歯茎の様子から「生えそうな感じ」すらないということで、2歳になっても生えないようなら歯医者さんでレントゲンを撮るように、との指導を受けました
身長・体重
低身長の娘。やはり身長・体重共に成長曲線から大きく外れていました


すくすく成長曲線というアプリに記録しています
今回の健診のお医者さんは初めてお会いしましたが、娘の出生からいままでの成長に関して質問され、診察後に今後についてのお話がありました
そこで指摘されたことが3つ
・新生児スクリーニング検査で引っかかったクレチン症の再検査
・食事量の見直し
・成長ホルモンの検査(時期を見て)
1つずつ詳しく解説します
①クレチン症の再検査
実はうちの子たちは2人とも、新生児スクリーニング検査で【クレチン症】の項目に引っかかっています
クレチン症とは、生まれつき、甲状腺の機能が低下している病気のことです。
新生児期のマススクリーニングで判明します。甲状腺は、成長に必要なホルモンを作っているので出生時体重は正常ですが、次第に成長、発達の遅れがみられるようになります。
早期治療がその後の発達に大きく影響するので、早期診断が大切です。
病院検索ホスピタ
再検査の結果は特に問題なかったのですが、ここに来て娘は再度検査を受けた方がいいとのことでした



甲状腺の問題で身長が伸びていない可能性があります。血液検査をする機会があったらクレチン症についても検査してもらってください
娘は低身長の件で定期的に専門医がいる病院に通っていますが、クレチン症について指摘されたのは初めてだったので、とても驚きました



次回の通院時にお医者さんに相談してみようと思います
②食事量の見直し
食事量が足りていないか、動きすぎの可能性があるとのことでした
食べることが大好きな娘は、ファミレスのお子様ランチを1人でペロっと平らげちゃうくらい、よく食べます
以前栄養士さんに「1日2回おやつを与えるように!」とアドバイスされたこともあり、午前10時におやつ→12時にご飯→15時におやつと、食事や捕食の回数も問題ないはず。
となると動きすぎの可能性もあるのかな?と思いますが、お買い物中はカートに乗ってくれるし、じっと座っておままごとやお人形のお世話遊びをしている時間もあり、活発な長男と比べると落ち着いているような…?
この辺りは判断が主観的になるので正直よくわかりません…
▼少しでも栄養を摂ってもらうために、青汁を飲み始めました
③成長ホルモンの検査
これはいつも通っている低身長の病院でも言われているので「やっぱりか~」とセカンドオピニオンのつもりでお話を聞いてきました



成長ホルモンの負荷試験は体の負担が大きいため、いますぐではないものの、時期を見ていつかは検査した方がいいでしょう
とのことでした。今後は負荷試験の時期について、かかりつけ医と相談していくことになるのかなと思います



いつもの病院でさんざん言われてはいたものの、違うお医者さんにも「検査が必要」と言われると、やっぱり少し落ち込んでしまいます
娘の誕生からの成長についてはコチラに詳しくまとめています↓


まとめ
正直「面倒だな~」と感じてしまう乳幼児健診
とくに娘の場合は低身長の件で定期的に小児科に通っていることから、わざわざ健診を受ける意味があるのか?と疑問だったのですが、結果としては行ってよかったです
普段お世話になっているお医者さんとは別の意見が聞けたり、娘と同月齢の子の様子が見られたり、とても貴重な時間になりました
ただ受付から終了まで1時間半以上かかったので、終わった後は母子ともにクッタクタ(>_<)夜ご飯はいつも以上に手抜きになりましたw
娘の成長については、検査の日程が決まったりsd値に変化があったりしたときにまた改めて報告しようと思っています。
1歳6か月健診の内容や流れは自治体ごとに違うと思いますが、低身長でお悩みの方や健診を控えている方などの参考になれば幸いです(^^)/以上、みさでした
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