今回は「里帰りしないで出産」を2回経験したわたしが、そのメリットとデメリット、成功するコツをお伝えします

里帰り出産するか悩んでいる

出来れば新生児から自宅で育児したい

里帰り出来ない事情があって不安
そんな妊婦さんや、いま現在里帰りしないで子育てしているママたちの参考になれば嬉しいです(*^^*)
ちなみに里帰り出産したこと(する予定)がある?というアンケートではYESが52.7%、NOが47.3%という結果が出ています

意外と里帰りしない人が多いですね!!
アンケートの結果の通り、里帰りしなくても出産・育児は出来ます。大丈夫!
ではさっそく本題へ(^^)/
里帰りしない理由
わたしの場合は、両実家ともに飛行機の距離であることと、実の母との関係がよくないことから、里帰りする選択肢は最初からありませんでした。
里帰りしない理由にはほかにも
・立ち合い出産したいから
・上の子の幼稚園や学校の関係
・実家の環境の問題
・コロナの感染防止のため
などがあるようです

みんなそれぞれ事情があるよね
メリット
気を遣わない
特に1人目の新生児期は外に出ることがなかったので、1日パジャマで過ごすこともザラにありました
そして両実家遠方で赤ちゃんに会いに来る人もいないため、だれにも気を遣う必要なし!めちゃくちゃ楽でした(←これに関しては寂しいと思う人もいるかも、、)

里帰り先では他の家族に気を遣うって話も聞くよね
赤ちゃんのペースで過ごせる(特に1人目の場合)
夜中の授乳やゲップに苦戦してなかなか眠れなかったり、昼間に寝すぎて夜更かししてしまったり…なんてこともよくありますよね
そんなときも、とことん赤ちゃんのペースに付き合うことが出来たのは大きなメリット。
一人目のときは特に、赤ちゃんが寝るたびに一緒になって横になったり、機嫌の良いタイミングで家事を済ませたり、何から何まで赤ちゃんファーストの生活でした
パパの育児参加を促せられる
わたしは立ち合い出産よりも新生児期から一緒に過ごすことの方が、父親としての自覚を持ってもらうことが出来るんじゃないかと思っています。我が家の場合、初めての育児を夫婦で一緒に経験できたことで、家族としての絆も強くなりました。
子どもに関する思い出をすべて夫婦で共有出来ているので、同じ気持ちで子どもの成長を喜んだり赤ちゃん時代を懐かしんだりすることができ、夫婦関係もとっても良好です(^^)
お世話に慣れるのが早い
退院してからすぐに始まる赤ちゃんのお世話。特に1人目の時は夫が激務でワンオペだったため、夜泣きの対応や沐浴、日中のお世話まですべて1人でこなしていました
最初はか弱い赤ちゃんと2人きりで家にいるだけで緊張していましたが、毎日のお世話に追われているうちに、その生活にもあっという間に慣れ、赤ちゃんをかわいいと思う気持ちの余裕まで出来てきました(←嬉しい変化!)

全部自分でお世話することで、母親としての自信もつきました
赤ちゃんを独り占めできる
最近よく聞く“産後のガルガル期”。ホルモンの影響で感情の起伏が激しくなったり、周りの人に攻撃的になってしまう症状のことですが、わたしは一切なかったです

ガルガルする相手がいないからねw
赤ちゃんを独り占め出来ていたので、「ほかの人に赤ちゃんを触られたくない」と思ったり「ほかの人が抱くと泣き止むのに」と悩んだりすることもなく、精神的に落ち着いた状態で赤ちゃんと向き合えました(^^)
デメリット
自分のことが後回しになる
赤ちゃんのお世話や見守りを頼める人がいないので、どうしても自分のことは後回しになります。食事のタイミングを逃してほとんどなにも食べられない日があったり、お風呂に入れない日もありました

いま振り返ると神経質で過保護だったなーと思うけど、当時はいっぱいいっぱいでした
いまから里帰りをしないで出産しようと考えている妊婦さんたち、そして今現在一人で頑張っている産後のママさんたちは、ご飯くらいゆっくり食べてくださいね(>_<)!
体調が回復しにくい
産後すぐに始まる24時間体制の育児。1週間ほどの入院じゃ回復しないのは当たり前で、ママたちの体はクタクタですよね。さらに上の子のお世話があるともう大変!!
1人目のときは赤ちゃんと一緒にお昼寝出来ていましたが、2人目のときはゆっくりさせてもらえる瞬間はほぼ皆無でした(涙)そのせいか、2人目の産後は悪露が3か月近く続いたり39度を超える高熱が出たり、体調不良が続きました。
2人目以降で上の子が未就園の場合は特に、体調面に要注意です
孤独感がある
産後は1日中赤ちゃんのお世話で、家にこもりっきりの生活になります。もともと外に出ることが好きなわたしはときどき無性に大人と話したくなったり、孤独感を感じることもありました。不安な気持ちや悩みを誰かと共有したかったんだと思います

そんなときは仕事中の旦那にラインして気持ちを紛らわしていました
成功するコツ
準備をしっかりする
・宅配スーパー
宅配スーパーを利用して、家にいても食材が買えるようにしておくのがオススメ!
新生児期だけじゃなく、赤ちゃん期も、もっと大きくなった幼児期でも買い物はまだまだ大変です(>_<)
我が家では大きなものや重たいものは宅配スーパーを利用して、近所のスーパーで買い出しをするのは週1回にしています(詳しくはコチラの記事をどうぞ→スーパーでの買い物を週1にしてみた話)
・ミールキット
ヨシケイやセブンミールキット、コープデリなど便利なミールキットがたくさんあります
我が家では2人目の産後からずっとヨシケイを利用していますが、めちゃくちゃ便利で辞められる気がしないですw(詳しくはコチラの記事をどうぞ→【ヨシケイユーザー歴1年半】予想以上のメリットとほんの少しのデメリットをまとめました)

里帰りしないで出産するためには、楽できるところはどんどん楽しましょう
ミールキットのほかにもチンするご飯や麺類、冷凍食品があると、お昼ご飯や夜中の授乳で小腹が空いたときに手軽に食べられて便利ですよ(^^)/
・オムツやミルクなどの買い置き
宅配スーパーやネットショッピングでももちろん買えますが、家にストックがあるのと無いのとでは気持ちが全然違います
産後はナプキンや母乳パッドなど、男性では買いづらいようなものも必要になることがあるので、事前に買いだめしておくことをオススメします
無理をしない
コレめちゃくちゃ大事!疲れや体調不良を感じる前に、休めそうなときはしっかり休みましょう!
赤ちゃんとの生活は肉体的にも精神的にも大変で、ママはいつも神経を張り詰め緊張状態でいるようなもの。好きな飲み物を飲んだりアロマをたいたり、音楽を聴いたりドラマを見たり、少しでもリラックスできる時間をつくって、休める時にはしっかり休むことを意識しましょう

自分のための時間が少しでもとれると、めちゃくちゃリフレッシュ出来ますよ
周りにSOSを出す
産院や保健師さん、旦那さんや親兄弟など、辛いときには遠慮せず頼りましょう!
わたしは直接会える距離に頼れる人がいないため、1か月健診が終わったころから少しづつ支援センターや児童館に顔を出して、悩みを相談したり気分転換したりしていました。実際に家事や子どものお世話をしてもらえるわけじゃなくても、子どもの様子を見てもらったり世間話をしたりするだけで気持ちがとっても軽くなりました
「かわいいね~」「よく笑うようになってきたね」などと声をかけてもらい、子どもを見守ってくれている人が自分たち以外にいるということがすごく嬉しかったです(*^^*)

一人で抱え込むのは絶対ダメ!頼れる人がいない場合は支援センターや児童館などに顔を出してみましょう
まとめ
里帰りなしでの出産は大変なことももちろんありますが、工夫次第でなんとかなります。事前の準備をしっかりして、完璧主義にならなければ大丈夫!
3か月ころになると少し楽になるし、お散歩やお買い物で気分転換できるようになるので、【だれも死なずに生後3か月をむかえること】を目標にしましょう(^^)
ミルクとか母乳とか、生活リズムとか向き癖とか、気になることはたくさんあると思うけど、そんなことは後回し!ママと赤ちゃんが元気に生きているだけで100点満点です♪
お互い育児頑張りましょうね!では(^^)/
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