わたしが暮らしている地域は赤ちゃんの習い事(リトミックやベビーサイン、スイミングやベビーマッサージなど)が盛んで、ベビーサークルの活動も毎月必ず開催されています
慣れない土地で初めての子育てに張り切っていた3年前
当時のわたしは「ママ友を作らなくちゃいけない」「せっかく出来たママ友に嫌われてはいけない」と思い込み、人間関係に必死になっていました。こどもと楽しいお出かけのはずが、ママ友に気を遣って思う存分楽しめない!なんて経験をしたこともあります(反省)
そしていま周りを見渡すと、あのころのわたしのように群れているママたちの姿が…!!
これって初心者ママあるあるなのかも!?と思い、わたしが経験したことをまとめてみました

ママ友付き合いにちょっと疲れた

ママ友との付き合い方がわからない
とお悩みの方はぜひ読んでいってくださいね!ママ友付き合いがきっと楽になりますよ(^^)/
3つの失敗
お金と時間を無駄にした
知り合いのいない土地で始まったワンオペ育児。想像以上に辛かったです
悩みを相談したり愚痴を吐き出したり出来る人がいなかったので、低月齢のうちは特に、子どものためというより自分のために習い事やサークルに参加しているような感じでした
そこで仲良くなった“初めてのママ友”とのおしゃべりも始めはとっても楽しかったのですが…
何度も顔を合わせているうちに、レッスンの日以外にもランチやお散歩に誘われたり、ときにはそれぞれの旦那さんも一緒に家族ぐるみで遊ぶようにもなりました
このころにはどんどんママ友関係に縛られるようになり、誘われたときにはどんな集まりでも必ず参加し、グループラインも常に気にしていました
息子のお昼寝の時間にも関わらず、ぐずる息子をなだめながらママ友とのおしゃべりに付き合ったり、興味のない習い事の見学に行ったり…こうなるとなんのために仲良くしているのか?というかこれは“仲良し”といえる状態なのかわからなくなってきました
そして息子が1歳になったころ。全然進まない離乳食で周りと比べて落ち込んだこともあり、ママ友グループと距離を置くようになりました
そこでようやく“時間とお金を無駄にしていた”ことに気づいたのです
あれから3年近くたちましたが、べったり付き合うママ友がいなくても楽しく子育て出来ているし、“良い距離感のママ友”が新たに出来ました。案外、支援センターや公園でよく顔を合わせる名前も連絡先も知らないママさんの方が、気が合ったりしますw
ちなみに当時仲良くしていたママたちとはたまに連絡を取り合うくらいで、遊ぶことはなくなってしまいました

義務感で参加していたランチの時間やお金がもったいなかったな~(涙)
息子に辛い思いをさせてしまった
ママ友グループとの距離が縮まると同時に、その子どもたちもわたしにとてもよく懐いてくれました
それを見ていたうちの息子。やきもちを焼き、寂しい思いもしたと思います。ママ友たちと遊ぶごとに息子はわたしから離れなくなり、子どもたち同士が仲良くなることは最後までありませんでした
もうすぐ4歳になるいまでもママべったりな息子は、いまだにほかのお友達がわたしに話しかけると「ぼくのママ!!」と怒ることもあり、わたしがほかの子と手をつなぐと必ず割り込んできます(かわいいけど大変w)

息子にとっても楽しくない時間だったと思うと本当に申し訳ない(涙)
物(大量のお下がり)を無駄にした
1人目のときに失敗した経験を活かし、2人目育児中の人間関係はとっても良好!優しいママたちに恵まれたこともあり、ストレスフリーな関係を築けていましたが、今度は2人目特有(?)の悩みが出来ました
ズバリ「お下がり断れない問題」
うちの場合は男女のきょうだいということで、上の子の友達のママさんがたくさんお下がりを譲ってくれました。とってもありがたい!!
しかしときには突然段ボールを手渡されてNOと言えない状況になったり、使用できないレベルの物を渡されたり、困った経験をしたことも…

上の子のお友達のママが好意でしてくれていることだから、お断りするのは悪いかな?

よく顔を合わせるママさんだし、譲ってもらったものを身に着けていないのはマズいよね、、
と趣味の合わない服を子どもに着せたこともあったし、もらったままの状態でクローゼットに眠っている服も多数あります
もしわたしがきちんと断れていたら本当に必要とする人の手に渡っていたかもしれないし、このまま1度も着用しないまま処分するのも気が引ける、、、せっかくいただいた物を無駄にしてしまっているな~と反省しています
その経験からいまではお下がりのやりとりを極力しないようにしていますが、お礼の品など気を遣うこともなくなってめちゃくちゃ快適(^^)/
自分の家で出た不用品は本当に必要としてくれる人に限ってお譲りするか、リサイクルショップで売ったり幼稚園に寄付したりしています
ママ友との上手な付き合い方
無理をしない
ただでさえ忙しい育児中。自分と子どもの時間を犠牲にしてまで楽しくない集まりに参加する必要はないし、そんな暇があるなら子どもとのコミュニケーションに全力を尽くしましょう!

無理をして築いた関係は簡単に崩れますよ!絶対に続きません
数々の失敗に懲りたわたしは習い事やイベント、勉強会などの集まりの参加を【心から楽しいと思える・悩みが解消される・吸収できる何かがある】ものに限定しました
自分のなかで基準を設けることで、ママ友との関係や習い事に関する判断がつきやすくなりました
気を遣いすぎない
お誘いを受けたりお下がりをいただいたりすると一切断れなかったわたしですが、これではダメだ!と思い、「NOということ」を頑張っています(現在進行形)
これまでは気を遣ってYESと答えているつもりでしたが、気乗りしない集まりにイヤイヤ参加したり、不要だと思っているものを受け取ったりする方がよっぽど失礼ですよね
そして何かを譲っていただいたり、お土産を受け取ったりしたときには気持ちよくお礼を伝えてお返しをする。当たり前のことですが、受け取った好意には誠実に対応することを意識しています

変に気を遣いすぎるのではなく、YESとNOははっきりと伝えましょう
近づきすぎない
家族ぐるみで遊んだりお互いの家を行き来したり、子どもたちにお揃いの服を着せようと誘われたこともありました(さすがに断りましたがw)
距離感が近すぎるママ友との付き合いは本当にしんどかったです…
とはいえ1人1人心地よいと感じる距離感や許容できる範囲が違うと思うので、正解がなくてとっても難しい!
そこでわたしが意識していることは【自分から連絡先を聞かない・明らかに年下のママさんでも敬語を使う・家の行き来は極力しない】の3つです
よっぽど親しくなるまではコレを意識するだけで心地よい距離が保てるので、初心者ママさんはぜひ頭の片隅にでも置いておいてくださいね(^^)
結局ママ友って必要なの?

ママ友トラブルもよく聞くしなんだか面倒くさそう

わたしはママ友なんていらないわ
と思うママさんもたくさんいると思います
でも「ママ友って必要?」と聞かれれば、わたしは「必要です」と答えます。少なくともわたしにとっては“戦友”のようで心強い存在でもあります
地域の病院や園のこと、小学校や習い事のことまで親切に教えてくれたのも、悩みや愚痴を共有できるのも、お互いを励ましたりフォローし合えるのも、全部ママ友たちです
ママ友作りは義務でもないし、合わない人と無理して付き合う必要はまったくありません。
ただ、いい関係が作れると日々の生活がとっても楽しく、そして楽になります
大人1人で子ども2人をみるより、大人2人で子ども4人・大人3人で子ども6人をみる方が圧倒的に負担が軽く、そしてなにより親子そろって楽しめる!これって最高じゃないですか(*^^*)?
まとめ
年齢も経歴も育った環境もなにもかも違う大人同士が0から関係を築いていくのは、決して簡単なことではないです。中には仲良くなれない人もいて当然なんです
【ママ友=子どものお友達のママ】←大前提はコレ!
ついでにママ同士も楽しいお付き合いが出来たら良いよねっ♪くらいの軽い気持ちで、プレッシャーを感じずに過ごしてくださいね(*^^*)ママと子どもが楽しく過ごすことの副産物として、ママ友が付いてくると思いましょうw

みなさんが失敗せず有意義なママ友関係が築けますように(^^)/最後までお読みいただきありがとうございました
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