こんにちは。管理人のみさです
我が家には3歳の息子と1歳の娘がいます
第二子以降の妊娠・出産は、子どもにきょうだいが出来るという、1人目のときとは違った喜びがあると思いますが、第二子以降だからこその不安や心配、辛さもありますよね
そこで今回は、わたしが2人目を妊娠中に1番不安だったこと【上の子かわいくない症候群】についてまとめました
こんな人におススメ
- 現在妊娠中または産後で、上の子かわいくない症候群になるのがこわい人
- 上の子かわいくない症候群が怖くて2人目の妊活に踏み切れない人
結論から言うと、「上の子かわいくない症候群」が怖かったわたしは「上の子かわいすぎる症候群」になりました←
そんなわたしの体験談をまとめたので、これを読んだママの気持ちが少しでも軽くなったら嬉しいです
上の子かわいくない症候群とは?
上の子かわいくない症候群
【上の子かわいくない症候群】とはその名の通り、下の子の出産をきっかけに「上の子がかわいいと思えない」と感じる状態のことです。特に赤ちゃん返りやイヤイヤ期などで反抗する上の子に対して感じることが多く、中には上の子への罪悪感から自分を責めてしまうママも。
出典ーあんふぁんWeb
「上の子がかわいくないと思うことがある?ない?」というアンケートでは、「よく思う」「ときどき思う」と答えた人が合計65.2%もいるという結果が出ています
多くのママが経験しているということですね
なりやすい人
当てはまる人は要注意
・完璧主義
・真面目
・子どもが2~3歳差
・時間に余裕がない
・頼れるひとがいない
・上の子がママにべったり
とはいえ「要注意!」なんて言われても注意のしようがないし、性格なんてすぐに変えられないのが正直なところですよね(^^;)

だからこそ不安に思う気持ち、よ~くわかります
「上の子かわいくない症候群」になるのが怖いママは、なるべく周りの人に頼って自分の時間を作ったり、ときには上の子と2人で過ごす時間を作りましょう
こんなありきたりなアドバイスをもらったところで、ワンオペで頑張るしかないママもたくさんいますよね(わたしも退院翌日からワンオペです)



「上の子かわいくない症候群」にはなりたくないけど、きっとわたしもなってしまうんだろうなと、出産前から不安でいっぱいでした
もちろんならない人もいる


19.1%の人がならなかったと回答
冒頭のアンケートで、「上の子をかわいくないと思うことはある?ない?」に対し「全くない」と答えたママが19.1%という結果が出ています
つまり、約5人に1人が「上の子かわいくない症候群」を経験していないということです
この数字を「多い」と思う人もいれば「少ない」と思う人もいるかと思いますが、「全員がなるわけではない」「ならないひともいる」ということを知ってもらえたらと思います
わたしは意外と多いなと思いました
言葉だけが1人歩きしている感
「上の子かわいくない症候群」という言葉が周知されるようになって、経験者の声もネットを中心によく聞かれるようになりました。実際にその声によって救われた人もたくさんいることと思います。
ただ、わたしの個人的な意見をいうと、言葉だけが1人歩きしている気がします
あたかもママ全員がなるような「なって当たり前」のように語られたり、ときには「上の子をかわいいと思えない状態」をあまりに正当化しすぎているように感じることも。
これから2人目の出産を控えている妊婦さんが、必要以上に不安を煽られている状態だと思います
我が家の体験談


上の子かわいすぎる症候群←
わたしも2人目を妊娠する前から「上の子かわいくない症候群」という言葉を知っていました。そして実際に2人目を出産するにあたり1番心配だったのが「息子をかわいいと思えない」状態になることです。
当時は2人以上の子どもを育てているママ友に「不安なんだけど…」と相談したり、失礼を承知で「上の子かわいくない症候群を経験したか?」質問したり、まだ起こってもいないことに振り回されて勝手に落ち込んだりしていました
わたしが質問した中に経験者はいませんでした
娘が生まれたのは息子が2歳2か月のとき
結局「上の子も下の子もかわいいよ!」というママ友たちの言葉の通り、わたしの心配は取り越し苦労に終わりました(*^^*)
むしろ、娘のお世話を一生懸命しようとする姿や、2人で並んで寝ている様子を見ていると、息子への愛情がさらに増した気がします
2歳を過ぎてからおしゃべりが上手になってきたり、一丁前に妹を守ろうとしたり、お歌を歌ったりお手伝いをしたり、赤ちゃんのときとはまた違ったかわいさにもうメロメロ!



まさしく「上の子かわいすぎる症候群」です
忘れられない出来事~反省~
2人目の出産以降、精神的には比較的穏やかに過ごせていましたが、それでも息子は幼いなりにいろいろと感じることがあったようです
ある日、とても印象に残る出来事が起こりました
娘がまだ生後2ヶ月くらいで、子どもたちと家でのんびり過ごしていたときのことです
トイレから戻ったわたしは、ぐずっている娘を抱き上げて「お待たせ〜」と声をかけました。するとその様子を見ていた息子が「ぼくも待ってたよ」と言うのです
その瞬間に、息子の寂しい気持ちや構ってほしいのを我慢していることが伝わってきて、わたしの配慮が足りなかったことに気付かされました



あのときの息子の表情を思い出すと、いまでも胸が締め付けられます
そして息子がわたしの動きや様子をよく見ていることと、それを見て彼なりにいろいろなことを感じているということを再認識しました
ママが「上の子かわいくない症候群」にならなかったとしても、上の子は少なからず寂しさを感じています。わたしはこの経験から、下の子のお世話で両手がふさがっているときはなるべく上の子の名前を呼んで話しかけるようにしたり、下の子が寝ているときには上の子と積極的にスキンシップをとるようにしました
まとめ
結果的にわたしは「上の子かわいくない症候群」になることなく、下の子の出産からあっという間に1年半が過ぎました
産後は体力面と時間的にいっぱいいっぱいで、正直上の子に対してイライラしたり、怒鳴ってしまったことも何度かあります。でも「かわいくない」と思うことは1度もなかったです



上の子は【世界一かわいい子選手権・2歳児部門優勝】下の子は【世界一かわいい子選手権・赤ちゃん部門優勝】です!←親ばかw
「上の子かわいくない症候群」は必ずしも全員がなるわけではなく、ならない人も約20%います。これから出産を控えている妊婦さんや妊活中のママたちには、必要以上に不安に思わず心穏やかに赤ちゃんの誕生を迎えてほしいなと思います。以上わたしの体験談でした(^^)/
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