もうすぐ1歳半になる娘は生まれたときから小さめなので、経過観察のために小児科に定期的に通院しています
もしかしたら身長が伸びづらい病気なのかもしれないし、病気ではなく個性の一つなのかもしれない
いまの段階ではなにもわからない状態ですが、そんないまだからこそ書けることがあるかもしれないと思い、娘の成長についてまとめてみました
低身長の悩みはなかなか共感されにくく「そのうち大きくなるよ」「小さくてかわいいからいいじゃない」と無責任な言葉をかけられることも多いです。(悪気がないことは重々承知しています(;^_^A)
だからこそ同じ悩みを抱えるママたちと悩みを共有できたり、身長が伸びにくい病気があることを1人でも多くの人に知ってもらえたら嬉しいです
この記事はこんな人におすすめ
・小柄なお子さんを育てている
・離乳食が進まなくて悩んでいる
・低身長症について知りたい
成長記録

娘の成長を、妊娠中・誕生・乳幼児健診と時系列にそって振り返ってみました
妊娠中~出産
つわりはほとんどなく、上の子がいることもありかなりアクティブな妊婦でした
妊娠後期で一度お腹の張りを指摘されたことがありましたが、特に薬や安静指示はなく、お腹の中で元気に育ってくれた娘
初めて体の大きさについて指摘されたのは出産の日を決めるときでした(我が家のこどもたちは2人とも帝王切開で生まれています)

赤ちゃんが少し小さいので、38週までお腹の中で育てましょう
帝王切開の場合は37週での出産が多いそうですが、お医者さんの判断で1週間遅らせることになりました
ちなみにこのときのわたしの体重は妊娠前からプラス7キロ、娘の推定体重は2400グラムでした
そして出産当日。すべて予定通り順調に進み、無事に娘の産声を聞くことが出来ました
身長46センチ、体重2400グラムの小柄な赤ちゃんです
出産前日のエコーによる推定体重は2700グラムだったので、想像していたより少し小さく心配しましたが、しっかり泣きミルクもゴクゴク飲んでくれて一安心!(保育器には2日ほど入りました)
入院中はSSSサイズのオムツを履いていて、新生児室でも1番小さな赤ちゃん
母乳を飲むのがなかなかうまくいかず苦労しましたが、生後7日で一緒に退院することができました。この時の体重が2550グラムで、夫はだっこするのをかなり怖がっていましたw
小児科受診
7か月のころの乳幼児健診で身長体重ともに成長曲線に届いていないことを指摘され、小児科を受診しました(身長62センチ、体重5710グラム)



いまできることは特にないよ!



離乳食は6キロを超えるまで食べさせちゃダメだからね!
とのこと。内臓が未熟で消化できないから食べさせないでね、ということらしいです。
スプーンを近づけても口を開けてくれず、離乳食を一口も食べてくれない状況だったので、正直お医者さんの言葉にホッとしました
それにしても人間の本能ってすごくないですか?まだ消化できないから食べなかったなんて!!
離乳食は「よだれが出始めたころ」「生後5~6か月で始める」という育児の常識(!?)を疑ったこともなかったわたしは目からうろこ!!
このあと8か月後半で突然バナナを食べ始めた娘。そのときの体重はなんと5.9キロ(ほぼ6キロ)でした!お医者さんの言っていた通りになり、本当に驚きました
-2.7sd
離乳食を食べ始めてからというもの、なんでもモリモリ食べる食欲旺盛な娘。
しかし体の成長には反映されず、、
1歳を過ぎたころから低身長の専門医がいる小児科に通っています
1歳3か月で身長69.5センチ、体重が7キロちょうど(-2.7sd)
これから急激に大きくなり成長曲線に近づくことがない限り、3歳ころに検査をするとのことです(逆に順調な成長がみられない場合には3歳を待たずに検査になります)
(後日談)1歳6か月健診の結果についてまとめた記事はコチラ↓


親として思うこと
少しでも大きくなってほしい
わたしたち夫婦が小柄(わたし:150センチ、夫:165センチ)なのでただの遺伝の可能性もありますが、いまはなんともいえない状態(上の子も小柄です)
仮に病気だとしても3歳までは治療ができないようで、とにかく大きくなるのを期待しながら見守ることしかできず、本当にもどかしい
そしてわたし自身、体が小さいことにコンプレックスがあるので、少しでも身長を伸ばしてあげたい!という思いもあります
コロナによる自粛期間が明けて久しぶりに会う親戚やお友達。同級生の子と並ぶと体の大きさの違いに改めて驚きます。みんな大きい!
最近ようやく70センチの服をちょうどよく着られるようになり、年下の子にお下がりをもらうこともありますw
もうすぐ1歳半になるいまでもオムツはSサイズだし、服がサイズアウトするペースもめちゃくちゃ遅いのでコスパはいいのが唯一のメリットですw
(後日談)少しでも栄養を摂ってもらいたくて、最近青汁を飲み始めました(^^)/
悲しいこと
“小さな赤ちゃん”だった娘ですが、運動面が発達してくると周りの目が気になることも、、
1歳未満の赤ちゃんと同じようなサイズ感なのに自由自在に動き回っている娘を見て「何か月ですか?」「もう歩くんですか!?」などと驚かれることが多々あります
簡単な単語が出始めた最近では、見た目と発達のギャップがすごいw
「もうすぐ1歳半です」と答えたとたん「小さくてかわいい」とフォローされるのもお決まりの流れw
1度知らないおばさまに「あら~この子は小さく生まれたん?可哀想に」と言われたときは悲しいやら悔しいやらでフリーズしてしまいました
「妊娠中にもっと栄養のあるものを食べたらよかったかな」とか「家事と育児でバタバタしていたせいでお腹の娘に負担がかかったのかな」とか、いろいろ考えちゃうこともあります
そしてなにより娘本人が小さいことで悩んだり傷付くことがあるかもしれないと思うと申し訳ない気持ちでいっぱいに。
いま出来ること


ここでは、娘の成長のために栄養士さんやお医者さんにいただいたアドバイスをご紹介します
とにかく栄養をとる
食べることが大好きな娘。少しでも大きくなるように食事やおやつを工夫しています
特に意識しているのがタンパク質!お肉も魚も毎日モリモリ食べています
そして栄養士さんにいただいたアドバイスを参考に実践しているのが、1日2回のおやつ(10時と15時)と栄養価の高いものを与えること
例えば牛乳よりチーズ、お豆よりお肉(ソーセージ)、生のフルーツよりドライフルーツなど、ぎゅっと栄養が詰まっていて、量がたくさん食べられるものが良いそう
睡眠も大切
栄養指導と同時に、睡眠についてのお話もありました
いくら口から栄養をとれていても、睡眠が足りていなかったら十分な成長が出来ないとのこと
我が家の場合は上の子が幼稚園に入園するまで子ども二人を家でみていたため、物音がうるさかったり、1日のスケジュール的に娘のお昼寝が不足していたこともあるかもしれない!と反省し、それからはなるべく娘にたっぷりお昼寝してもらうことを意識して生活しています
上の子の幼稚園が始まってからは、早めにお昼ごはんを食べて2時間くらいお昼寝するリズムが出来、以前よりしっかり眠れているかな?と思います
いまを楽しむ
これはもうわたしの気持ちの問題で、いくら心配しても身長が伸びるわけじゃないもんっていう開き直りでもありますw
初めての女の子ということもあり、服を買うのがとにかく楽しい!
しかもお店で売られている70センチの服はほとんどが赤ちゃん用のロンパース(上下分かれた服がほとんどない!)なので、娘にちょうどいいセパレートの服を探すのが宝探しのようでワクワクするw
日本のメーカーはほとんどが80~なので、GAPやH&Mなどの海外系のお店で買うことが多いです(西松屋や無印の70~80もものによっては着られることも。)
ロンパースでもワンピース風のデザインのものはいまだに着ています
ただし靴は履けるサイズがあまり売られていない(特に長靴)ので同じものばかり、、
初めて買った11センチのミキハウスの靴がボロボロになり、いまは11.5センチのコンバースを愛用中。サンダルは足首にストラップがついているタイプの12センチのものを履いています。
需要が少ないのはわかるけど、もう少し11センチの靴の選択肢が増えたらいいのにな~、、
まとめ:低身長のホルモン検査に備えて
いつかはするであろう低身長症の検査
わたしたち夫婦はまだまだ知識不足なので、病気や検査のこと、治療に関することを勉強しつつその日を待とうと思います
病気じゃなかったら一安心だし、もし万が一病気であっても早期の治療が有効なようなので、希望をもって娘の成長を見守り支えていくつもりです
検査や身長の伸びについてなにか進展がありましたらまた更新します(^^)/では。
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