- 離乳食がスムーズに進まなくて疲れた
- せっかく作った離乳食が無駄になる
- 食べない子どもに離乳食をあげるのが苦痛
子どもが離乳食を食べてくれないと、心配や不安、焦りを感じてしまいますよね。離乳食を食べてくれない子どもにイライラしてしまうのは、当然のことです。

わたしも離乳食を食べない長男に毎日イライラしていました。
この記事では、離乳食を食べない子どもを持つママたちのリアルな声を紹介します。記事の後半では、離乳食が進まないときの具体的な対処法も解説しているので、参考にしてみてください。
離乳食を食べない子どもにイライラしてしまうときは、一旦離乳食自体をお休みするのがおすすめです。ママやパパの気持ちが落ち着いてから、離乳食を再開しましょう。
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離乳食を食べない子どもにイライラするママのリアルな声
離乳食を食べない子どもに悩んでいるママ・パパは多くいます。ここでは、離乳食の悩みを抱えるママやパパのリアルな声を紹介します。
離乳食は食べない、揺らしても寝ない、ぐずって泣き叫ぶ…疲れるよぅ…。
— ぷくろー🍰9m (@cUdnqC7gtp504) May 25, 2025
離乳食食べないのほんとしんどい
— ぽむ 3y +7m (@7fDcer0) May 28, 2025
離乳食食べないしずっと機嫌悪いし9ヶ月産後うつ増えるのわかるわ〜
— ユ。🎀9m (@yu415600726026) May 17, 2025
気圧で体調も死んでる
娘、ぜんっっっぜん離乳食食べない
— りーぬ (@kyabetumenti) May 21, 2025
姿勢変えても形態変えてもぜんっっっぜん食べない
泣いてない時も口開けないからこっちが口に流し入れてるし
すぐ大泣きしてもう2度と食べないマンで終了だし
つーかれちゃったなーーーーー。
毎日たったの一回食が憂鬱で仕方ない
離乳食大戦争すぎて
— (@mgtororo) May 29, 2025
本当にあげてる時、イライラしちゃう、、
みんな上手に食べれてるの!?
好きなのしか食べないし、
嫌いなのは口にいれたらのけぞり返る、、
毎日離乳食が憂鬱なのに
来週から2回食しようとしてる
離乳食の進みが悪い場合、多くのママが子どもに対してイライラやしんどさを感じていることがわかります。「イライラするのは当然のこと」と割り切って、できるだけストレスのない環境を作ることが大切です。
離乳食を与えるときに大切なこと


離乳食を与えるときには、以下の4つを意識しておくことで「食べさせなくちゃ」「絶対に食べてほしい!」というプレッシャーを軽減できます。
- 食べないことも「個性の1つ」と考える
- 離乳食の進み方に一喜一憂しない
- 捨てるものだと思って用意する
- 大人が食事を楽しむ
「食べないことも個性の1つ」と考える
離乳食の進みが悪いときには「食べないことも個性の1つ」と捉えましょう。離乳食を食べない理由は、子どもによってさまざまです。
- 食べることに興味がない
- 初めての食べ物に恐怖心を持っている
- 離乳食よりも母乳やミルクが好き など
食べるスピードも子どもによって異なるため「この子の個性なんだな」と前向きに捉えることで、穏やかな気持ちで過ごせます。
離乳食の進み方に一喜一憂しない
離乳食の進み方に一喜一憂しないことも、離乳食期をストレスフリーに過ごすコツです。子どもの感情や機嫌はころころ変わるため「昨日まで食べていたものを今日は食べない」なんてことも多くあります。
食べない日が続いても心配しすぎずに、おおらかな気持ちで対応しましょう。離乳食期は、固形食を食べる練習の期間です。焦らずゆったりした気持ちで向き合ってください。
ただし、以下の場合は小児科のお医者さんに相談することをおすすめします。
- 離乳食中期~後期(生後7~11か月)で食べられない日が多い
- 母子健康手帳の乳幼児発達曲線から大きく外れている
小児科では血液検査によって、健康状態を確認するケースがあります。
捨てるものだと思って用意する


離乳食を用意する段階から「捨てるもの」と割り切ってしまうのも1つの方法です。「食べてほしい」という期待感がプレッシャーになることを防げます。
食べ物を捨てることには罪悪感や抵抗がありますが、離乳食期には避けて通れない問題です。1~3さじ程度のごく少量を用意して、食べる場合にのみ追加すると、捨てる量を減らせます。
大人が食事を楽しむ
大人が食事を楽しむことで、子どもも離乳食に興味を持ちやすくなります。子どもは周りの人の行動を真似するのが大好きです。家族みんなで同じ時間に食卓を囲むことで、食べる楽しさを伝えられます。
離乳食を食べてくれないときには、顔が強張ってしまいがちです。子どもに笑顔で接するためにも、大人が食事を楽しむことが効果的です。
大人同士で会話を楽しんだり、好きな物を食べたりしながら、リラックスして食事を摂りましょう。
子どもが離乳食を食べない原因


子どもが離乳食を食べない原因として、以下の6つが考えられます。
- 食べ物の味や食感に慣れていない
- 食べるタイミングや量が合っていない
- 口の発達が関係している
- 離乳食に集中できる環境が整っていない
- スプーンで食べることに慣れていない
- 体調や気分が優れない
食べ物の味や食感に慣れていない
子どもは食べ物の味や食感に慣れていないことで「新奇恐怖」を感じている可能性があります。新奇恐怖とは、人間が新しいものに対して怖いと感じる本能です。
母乳やミルクだけを口にしていた子どもにとって、離乳食は新奇恐怖の対象です。特に離乳食初期(生後5~6か月頃)には、母乳やミルクに近い味や水分量のものから始めて、徐々に濃度や固さを変えてください。
同じものを何度も繰り返して与えることで、味覚や咀嚼の発達を促すことも大切です。まずは同じ食材を1さじずつ増やして、食材に慣れるようにしましょう
食べるタイミングや量が合っていない
食事のタイミングや量が、子どもと合っていないケースもあります。子どもの空腹や満腹のサインを見極めて、適切な時間と量を決めてください。代表的な空腹のサインは、以下の3つです。
- 口をパクパクさせる
- 指をしゃぶる
- ぐずって泣く
満腹になると、以下のような行動が表れやすくなります。
- 食べ物で遊ぶ
- 食べ物を口に近づけると拒否する
一般的に、離乳食を与えるタイミングは授乳から2~3時間後が目安とされています。授乳の回数が多い場合には、授乳のタイミングに外へ連れ出すなどして気分転換を図りましょう。授乳回数を減らすことにつながります。
口の発達が追いついていない


子どもの口の発達が追いついていないことも、離乳食を食べない原因の1つです。母乳やミルクを飲むときと、離乳食を食べるときでは、口や舌の動きが異なります。
生後0~4ヵ月頃の赤ちゃんには哺乳反射と呼ばれる原始反射が見られます。哺乳反射とは母乳やミルクを飲むための反応で、触覚刺激によって引き出される点が特徴です。哺乳反射は生後4~5ヵ月頃から徐々に減少し、離乳食を食べる準備が始まります。
生後5~6ヵ月頃の赤ちゃんには嚥下獲得時期、捕食機能獲得時期と呼ばれる発達が見られます。嚥下獲得時期とは口を閉じて、ゴックンと飲み込む動きを獲得する時期のことです。一方、捕食機能獲得時期とはスプーンなどから食べ物を取り込み、口を閉じて飲み込めるようになる時期をいいます。
子どもの離乳食の進み方には、口の発達が深く関係しています。離乳食がスムーズに進まないときでも「自分のせいだ」と落ち込む必要はありません。
離乳食に集中できる環境が整っていない
子どもに離乳食を与えるときには、環境づくりも大切です。離乳食期の子どもの集中は散漫しがちです。
以下のような離乳食に集中できる環境を整えましょう。
- テレビや音楽を消す
- おもちゃなど気が散るものを見えないところに置く
- 子どもと目線を合わせて「おいしいね」などと声掛けする
- 子どもが食べやすい食器や椅子などを用意する
大人も食事中の離席を減らして、リラックスしたムードを作ると、離乳食を食べてくれやすくなります。
スプーンで食べることに慣れていない
スプーンで食べることに抵抗がある子どもも多くいます。まずはスプーンに慣れさせることから始めましょう。子どもにスプーンを持たせたり、ママやパパがスプーンで食べる姿を見せたりすると、少しずつ抵抗感が軽減していきます。
先がシリコン製のスプーンなら、離乳食初期の子どもでも比較的食べやすいです。口あたりが哺乳瓶の先に近いので、違和感なく口に入れてくれるケースもあります。
体調や気分が優れない
体調や気分が悪い場合にも、離乳食の進みが悪くなりやすいです。体調や気分が悪いときには、無理に離乳食を与える必要はありません。アレルギーの観点からも、特に新しい食材などは試さないようにしましょう。
体調が悪いときには、離乳食初期の場合は母乳やミルクのみでOKです。離乳食中期や後期の場合には、子どもの好みに合わせた食べやすい食材を用意してください。離乳食の形態を戻すことも有効です。
子どもが離乳食を食べないときの賢い対処法


子どもが離乳食を食べないときには、以下の対処法を試してみましょう。
- 離乳食の時間・場所・食器を変えてみる
- 食事の量を調整する
- 食材の色や形を変えみる
- 好きな食材を活用する
- 味付けをする
- 離乳食の調理中に味見をさせる
- ベビーフードを活用する
- 子どものペースに合わせる
- 手づかみ食べを取り入れる
- 他の人に頼る
- ポジティブな声かけをする
- 食事を遊びの一環と考える
- おやつ感覚で食べさせる
- ストーリーを作って興味を持たせる
- 食べられるものをストックしておく
試せることから1つずつ取り入れることで、自分や子どもに合った方法が見つかる可能性があります。
ただし、子どもによっては対処法の効果がまったく出ない場合もあります。食べないことも個性の1つと捉え、ママ・パパ自身が穏やかに過ごすことを優先してください。
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離乳食の時間・場所・食器を変えてみる
離乳食の時間・場所・食器を変えることで、食べてくれるケースがあります。離乳食の時間は、空腹を感じるタイミングに合わせてあげるのがおすすめです。朝は早く起こして、日中には公園や支援センターに出かけるなど、活動的に過ごしてみましょう。
3回食の頃には授乳の間隔を見直すことも有効です。授乳間隔が短すぎて、空腹と満腹のリズムが整っていないことも多くあるからです。
外食風の環境を作ったり、公園などの屋外で食べたりすると、離乳食の食いつきがよくなる子どももいます。親子ともに気分転換になるため、家以外での食事の機会を積極的に設けましょう。
食器選びでは、お気に入りのキャラクターが描かれたものや、明るい色のものに変えるだけで、食卓が楽しい雰囲気になります。子どもが握りやすいスプーンやフォークを選ぶことも重要です。
離乳食の量を調整する


離乳食の量を調整することで、食べやすくなることがあります。少量から始めて、食べられる範囲でストップすることを心がけてみてください。
特に離乳食初期はごく少量しか食べないため、一度に作って冷凍したり、市販のベビーフードを使ったりするなどの工夫が必要です。
食材の色や形、硬さを変えみる
離乳食期の子どもは、見た目でも食べ物に興味を持ちます。食材の色や形を変えることで、離乳食への興味を引くことが可能です。以下の方法を試してみましょう。
- カラフルな野菜を取り入れる
- 星形やハート形に切った食材を使う
- 色付きのマカロニを活用する
食材の硬さが気になる場合は、柔らかく煮たり、ペースト状にしたりするのがおすすめです。食パンやおやきなども、形を工夫しやすいので積極的に取り入れてみてください。
好きな食材を活用する


子どものお気に入りの食材がある場合には、好きなものを多めに入れて混ぜる方法が有効です。離乳食期の子どもが好みやすい食材は、以下のとおりです。
- かぼちゃ
- さつまいも
- にんじん
- バナナ
- お米
好きな食材の味をベースにしてスープやおやきを作ると、食いつきが良くなる可能性があります。新しい食材にチャレンジする場合にも、好きなものを基準にするとスムーズに進みやすいです。
味付けをする
離乳食に味付けをすることで、食べてくれるようになることもあります。離乳食中期以降は、少しずつ調味料を活用するのがおすすめです。
赤ちゃん用の粉末だしやコンソメ、ホワイトソースなどを上手に活用しましょう。
離乳食の調理中に味見をさせる
調理中にスプーンで味見させると、離乳食に興味を持つ可能性があります。安全な範囲で、調理に参加させるのも1つの選択肢です。
ヨーグルトにフルーツを混ぜたり、離乳食を盛りつけたりといった作業を一緒にしてみましょう。
ベビーフードを活用する
離乳食を食べてくれない子どもには、ベビーフードを試してみるのがおすすめです。「食べない」状態は同じでも、時間をかけて作ったものと買ったものとでは、ママやパパの心理的な負担が大きく異なります。
特に一人目の子どもの場合には、手作りの離乳食にこだわって、頑張ってしまいがちです。ベビーフードは月齢ごとに粘度・固さが調整されているため、手作りの参考にするつもりで活用しましょう。
離乳食の準備にかかる時間をゆったり過ごしてみると、ストレスの軽減にもつながります。
» ベビーフードを活用する5つのメリット
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離乳食の前に授乳する


離乳食を食べない場合には、先に授乳をしてみるのも有効な方法です。授乳してから離乳食をあげることで、子ども自身が落ち着いて食べられる可能性があります。
ただし、母乳やミルクでおなかがいっぱいになると、離乳食の進みが悪くなる点に注意が必要です。離乳食が食べられるように、母乳やミルクの量を普段より少なめに調整してください。
子どものペースに合わせる
子どもが離乳食を嫌がって泣いたり、食器をひっくり返したりするときには、思い切って食事を切り上げましょう。「食べたくない」という気持ちを受け止めることが大切です。
離乳食についてお悩みのママやパパは、育児書やSNS上の赤ちゃんと比べてしまいがちですが、焦らずに赤ちゃんのペースに合わせましょう。
手づかみ食べを取り入れる
手づかみ食べがきっかけで、離乳食が進む子どももいます。特にどろどろの形状が苦手な子どもの場合には、手づかみ食べを好みやすい傾向です。バナナやパンなど、噛みちぎりやすい食材を活用しましょう。
手づかみ食べを取り入れるときには、食べこぼし防水マットや新聞紙を敷いておくと、後片付けの手間を軽減できます。
他の人に頼る


離乳食を食べない子どもにイライラしてしまうときには、他の人を頼ることで、心理的な負担が軽くなります。パートナーや他の家族、ときには家族以外の人に協力してもらって、離乳食の時間を楽しく乗り越えましょう。
ママが作った離乳食をパパが食べさせるなど、役割分担するのもおすすめです。
ポジティブな声かけをする
ポジティブな声かけによって、子どものやる気が出ることもあります。子どもは大人の言葉や態度に敏感なため、ネガティブな声かけはできるだけ控えましょう。
「1人で座れてえらい!」「ちょっとでも食べられてすごい!」「スプーンを上手に持てている!」といったポジティブな言葉をかけてあげることが大事です。
少しでも食べられたときにはたくさんほめて、子どもの離乳食に対する意欲を引き出しましょう。
周りの人に相談する
離乳食の進みが悪いことにお悩みのときには、周りの人に相談することも検討してください。栄養面や発達面が気になる場合には、小児科のお医者さんや地域の保健師さんなどに相談しましょう。食べさせる工夫や体験談が聞きたい場合には、先輩ママやママ友の話を聞くことで、アドバイスをもらえることもあります。
周りの人に相談しにくいという方は、SNSを見たり交流したりするのがおすすめです。同じような悩みを抱えているママがいることを知るだけでも、孤独感の軽減につながります。
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離乳食を遊びの一環と考える


「離乳食=しっかり食べさせないといけない」という固定概念を捨てるのも1つの方法です。離乳食期の子どもにとって、食べることは新しい体験です。
スプーンを持ったり、食材を手で触ったりすること自体が遊びと考えると、離乳食のプレッシャーが軽くなります。離乳食の期間中は、汚れるのを気にせず「自由に触ってOK!」と割り切って、子どもの成長を暖かく見守りましょう。
「椅子に座らないとダメ」といった家庭でのルールを見直すことも、検討してください。大人の膝に座らせたり、場所を変えたりすることも効果的です。
おやつ感覚で食べさせる
朝・昼・夕の離乳食が上手く進まない場合は、おやつタイムを活用してみるのもおすすめです。お腹が空いているタイミングであればいつでもOKと考えて、柔軟に対応しましょう。
ただし、初めての食材やアレルギーの可能性がある食材を試す場合には、小児科の診療時間内に挑戦してください。
ストーリーを作って興味を持たせる
楽しいストーリーがあることで、離乳食に興味を持つようになるケースもあります。スプーンを電車に見立てたり、食材にセリフをあてたりすると、親子ともに笑顔になれます。
絵本が好きな場合には、以下の作品もおすすめです。
バナナやコップなどが電車に乗って、食卓までやってくるお話のため、家庭にあるもので簡単に再現できます。「ガタンゴトン」と同じ音を繰り返す点も、子どもが気に入りやすいポイントです。
食べられるものをストックしておく
子どもが気に入っている食材やメニューがある場合には、いつでも食べられるようにストックしておくと便利です。冷凍できるおかゆやスープのほか、おやきやベビーフードを常備しておくと「食べてくれない!」と焦る場面を減らせます。



我が家ではハイハインにおかず乗せて食べさせるといった荒業を使っていました。笑
離乳食を食べない子どもに関するよくある悩み


ここでは、離乳食を食べない子どもに関するよくある悩みに回答します。気になる悩みを解消して、離乳食期をストレスフリーで乗り越えましょう。
離乳食を食べない子どもの栄養面が心配
離乳食を食べない子どもでも、身長・体重が母子健康手帳の乳幼児身体発育曲線に沿っていれば心配ありません。特に、離乳食初期のころは、栄養の大部分は母乳やミルクで補えます。
中期・後期食と進んでも食べなくて心配な場合には、小児科のお医者さんに相談しましょう。鉄不足が心配な場合は、フォローアップミルクを活用するのもおすすめです。
離乳食を食べないことでの悪影響が気になる
離乳食を食べないことで、以下のような悪影響が出る可能性があります。
- 顎の発達が遅れる
- 歯並びが悪くなる
- 身体の成長が遅れる など
子どもの発達や成長には、遺伝や生活習慣など、離乳食以外の要因も関係しています。どうしても心配な場合には、小児科のお医者さんに相談しましょう。



我が家では離乳食をまったく食べない長男を心配して、血液検査を行ったことがあります。(結果は正常でした)
同じ食材ばかり食べて、食材の種類が増えない
食材の種類を増やしたい場合には、好きな食材の味をベースにすると、上手くいくことが多いです。おかゆやスープなども活用しましょう。
新しい食材を試すときには、食材に触れる機会を増やすイメージを持つことで、気軽に進められます。
離乳食を始めたけれどまったく食べない


離乳食初期で食べないときは、以下の点をチェックしましょう。
- 生後5ヵ月を過ぎている
- 首がすわっている
- 寝返りができる
- 1人で5秒以上お座りができる
- よだれが出ている
- 食べ物に興味を持っている
- 離乳食が食べやすい形状になっている
- 授乳から3時間ほど空いている
1つでも適合しない項目がある場合は、離乳食の開始を遅らせてみましょう。すべての項目にチェックが入るものの食べない場合には、1~3日程度お休みしてみるのも1つの選択肢です。
» 【体験談】8か月で離乳食スタート!小柄な赤ちゃんは遅い方が良い?
急に離乳食を食べなくなった
昨日までは食べていた離乳食を、急に食べなくなるというケースも多くあります。考えられる原因は以下の5つです。
- 離乳食のメニューに飽きた
- 食べること以外に興味が向いている
- 自我が出てきた
- 体調や機嫌が悪い
- 好みの味・かたさ・大きさではない
離乳食を食べない状態が続く場合には、小児科のお医者さんに相談してください。
まとめ|離乳食作りは無理しない!ママもパパも休憩を大切に


離乳食を食べないとお悩みのときには、ママやパパが頑張りすぎないのがポイントです。お休みをしたり、ベビーフードを活用したりすることで、ストレスを軽減できます。
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